卵管造影検査デビュー。

生理終了後2日目。

ついに卵管造影検査の日です。

 

さっそく内診台へ上がり、バルーンを挿入されました。

実物は見ていませんが、その名の通り風船みたいなものでしょうか。

ぐっぐっとソレが大きくなっていき、子宮の圧迫感が強くなりました。

 

事前にネットでめちゃくちゃ調べました。

痛いと言う人、ぜんぜん痛くなかったと言う人。

先に言っておくと私はめちゃくちゃ痛かったです。失神しかけました。

 

時間的にはバルーン挿入~造影液注入は1,2分だったと思います。

でもこの間に、痛みで脂汗ダクダクになっていました。

今までのどんな重い生理痛より痛かったです。

 

レントゲン室の準備の間、診察室のベッドに座って待つように言われました。

痛い、痛い、お腹が痛い…。

「あれ…音が……」耳が遠くなりました。

痛みで汗が止まりません。

「視界が灰色になってく…やばい…」

視界が灰色にぼやけて、ブラウン管テレビの砂嵐を見ているようでした。

 

「ではこちらにどうぞ」

準備から戻ってきた看護師さんに連れられてレントゲン室へ移動。

レントゲン台に寝そべって3枚ほど撮りました。

時間は5分くらいだったと思います。

股から伸びるバルーンの紐を引き抜いてしまおうかと何度思ったことか。

痛みがひどく、意識を保つのが必死でした。

 

診察室へ戻り、子宮・卵管ともに問題ないと言われました。

「レントゲン液が掃除の役割にもなるので、

今月来月は妊娠しやすい期間になるかもね」と看護師さんに言われました。

(が、妊娠できませんでした。その後9ヶ月経ちます。)

 

先生に痛みを白状し、抗生剤と痛み止めを処方してもらい、なんとか帰宅。

卵管造影検査が痛くない人、その後妊娠できた人がうらやましいです。